2012年08月 の記事一覧

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DMATメンバーへのインタビュー

去年の和歌山県の台風被害で「被災」という言葉が他人事ではないなーと、思うようになった
HP委員の木下です。

みなさんDMAT(ディーマット)って知ってますか?

災害派遣医療チーム(さいがいはけんいりょうチーム)とは、医師、看護師、業務調整員(救急救命士、薬剤師、放射線技師、事務員等)で構成され、地域の救急医療体制だけでは対応出来ないほどの大規模災害や事故などの現場に急行する医療チーム。
Disaster Medical Assistance Team の頭字語「DMAT」(ディーマット)でしばしば呼ばれる。(ウィキペディア出典)

つまり、地震や水害などの大規模災害の時に現場に駆けつけてくれる医療ヒーローチームです。

国保日高総合病院では、このDMATのチームが2つあります。最初の1チームは記憶に新しい3.11 東日本大震災に県の要請の元に医療救援班の活動に参加しました。

そして、昨年2チーム目を発足する運びとなり兵庫県の災害医療センターで過酷な研修を受けてきました。

このチームで看護部門のエースになるべく研修に参加した田中さんの独占インタビューを掲載したいと思います。

demat
日高DMAT。自信にみなぎる笑顔がカッコイイ!! 左から2人目が田中さん

木下:よろしくお願いします

田中:よろしくお願いします

木下:研修は大変だったと伺っていますが、どんな感じの研修だったんですか?

田中:兵庫県の災害医療センターに3泊4日の研修でした。近くのホテルに泊まって毎日、研修に通いました。

木下:男性ばかりで、楽しそうですね。毎日、お酒を飲んで語り合ったりって感じですか?

田中:いやー。確かに先生(医師)や、事務の方と普段は接点がありませんが、今回チームということで毎日同じように研修に参加する事でチームワークは出来てきたとは思います。でも、毎日宴会みたいなことはしてません。って出来ませんでした…。

木下:と、言うと?

田中:4日間の研修なんですが、毎日9時から18時までビッシリなんです。1日目は講義が中心だったんですが、

2日目からはグループワークと実地訓練が入りだすんです。本当に今回の研修に参加するまで、何も知らなくって

実地訓練で行わないといけない「流れ」が全然分からなくって。本当にキツかったです。本当に吐いてました…

木下:泣きながら喰らいついての研修ですか?

田中:全国で災害医療がやりたいって人たちが集まって来ているんです。場違いというか。レベルが違うんです。で、ここで何も出来ないのも悔しかったんで、その全国の人たちに恥を忍んで色々教えてもらいました。

木下:あー、それは宴会なんかやってられないですね…

田中:3日目はペーパー試験と実地試験です。これをクリアしないと4日目は研修を受けられずに御坊に帰宅です。なんとかパスしました。

木下:吐きながら喰らいついただけありますね

田中:本当に吐いてたんですよ!

木下:で、4日目は何をしたんですか?

田中:4日目はですねー、災害訓練ができる施設。これが凄い!本物の砂利やら土やらがそこらにあって、町並みを再現してるんです。そこで、レスキュー隊の人たちと本番さながらの訓練をするんです。
tanaka 1

木下:凄い研修を乗り越えて来たんですねー。研修を終えて気付いた事とかはありますか?

田中:病院とかでは治療の中心は医師になってしまうじゃないですか?だから、災害時でもそーなのかなって思ってたんですが。医師も事務も看護師もそれぞれに役割がはっきりしていて、そのメンバーがそれぞれに機能していないとダメなんだなーって思いました。

木下:まさにチーム医療だということですね

木下:研修を終えて自信がついた事とかはありますか?

田中:今までは、どうも指示待ちだったと思います。今は、次に何が必要なのかも解りますし、自分で考えて動けるようになったと思います。
たなか2

木下:11月に日高病院で広域の災害訓練を毎年されていますが

田中:今年は10月に災害医療の基本となるトリアージを研修します。自分たちが習得した知識を病院のスタッフにうまく伝えらえるかが不安ですが頑張ってみます

木下:その研修を受けて11月に災害訓練をすると理解度が全然ちがうでしょうね

木下:DMATの特性として、今後第3、第4のDMATチームができる事が望ましいですよね。災害は何時起こるか解らないですし長期化することも考えられますし。

田中:そうですね。僕たち第2チームで終わらずにドンドン増えていったらと思います

木下:将来、第3DMATに任命され研修に行く人へ、研修を受ける前に勉強しておいたほうが良いポイントとかありますか?

田中:まずは、解剖整理とバイタルや検査値などの基礎データですね。後は、体力!特に精神的な強さも必要ですね!

木下:吐くほどの研修ですしね

田中:はい(笑)

木下:今さらなんですが、そもそもDMATの研修に参加したきっかけは何だったんですか?

田中:以前の総師長に薦められたんです。

木下:それだけですか?

田中:もともと興味はありましたよ(笑)

木下:以前の総師長さんの先見の目ってとこですか?

田中:はい(笑)

木下:卒後何年目でしたっけ?

田中:今年、6年目です。

木下:ICU、脳外科がある病棟で働いていた事が、今回の研修でも役に立ちましたか?

田中:うーん。実際の現場ではまるっきり違いますが、日常的に意識レベルをみるのとかは内科ではなく脳外科で慣れてたってのは助かったとは思います。

木下:今年も九州や京都などで水害がおこったりしていますが、もし大規模災害で県からの要請があれば出動することになると思うんですが、実際に怖くは無いですか?

田中:怖いですけど、それ以上に今回身につけたことが、どれくらい使えるのかは実際に現場に行かないとわからないですし。

木下:そうですね。知っているだけではダメですよね。実際に役立てないとだめですよね。

木下:長々インタビューお疲れさまでした。最後に趣味はなんですか?

田中:筋トレです(笑)

木下:ありがとうございました。
たなか3

お知らせ☞10月11日、25日に17:20から約1時間半程度でトリアージの研修があります。みなさん、トリアージの基礎をもう一度勉強し直しませんか?
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ふれあい看護体験がありました

こんにちは、毎日暑いですが、夏休みの宿題は終わりましたか?宿題は31日にやってた看護部教育委員の木下です。

この時期、高校生や大学生などは将来の進路についてアレコレ悩んだり、友達が思ったよりちゃんと考えていて焦ったりしますよね

先月のことなんですが、日高病院で職業体験企画として日高5名、紀央館1名、耐久1名、田辺1名、箕島1名、有田中央1名方が実際の病棟で患者さんのお世話を体験する

ふれあい看護体験」に参加されました。

看護体験では、「自分で寝返りができない患者さんの寝返りをお手伝いする」…寝返りが出来ないって本当にシンドイです。1度30分でもいいので仰向けに寝てみて、まったく動かないっていうのをしてみてください。泣きそうになります

taikou


「自分で爪切りができない人の爪を切ってあげる」…これも難し!なんで、お母さんって爪切るの上手なんだろう?
つめ

と、「自分では出来ない事のお手伝い」をする=看護を体験してもらいました。
つまり、自分でできる事は自分でしてもらうんですよ〜。

自分ができない時に手助けしてくれると、すごく嬉しいですよね。そんな、だれかの手助けをするのが看護の仕事の1つなんです。

では、参加された方の感想をどうぞ



すこし、看護の仕事に興味がある高校生、大学生、社会人の皆さんにお知らせです。
H26年度に日高病院の敷地内に新しく看護学校ができます。

将来、誰かの役に立つ仕事、誰かをサポートする仕事をしてみたいと考えておられる方は1度ご連絡下い。
看護学校準備室
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