2012年12月 の記事一覧
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DM療養士の岩城さん
あれよこれよでもう12月。
肌寒くなってきた今日この頃、皆さんどうお過ごしですか?
HP委員長の岫下(タワシタ)です。
ブログ更新を待ち侘びてる方
が相当いるとの情報を入手しまして、めでたく本日その日を迎えました。
さて今回は、糖尿病療養指導士の資格を持ったある女性看護師に突撃取材を試みました。思いもよらない本音や裏情報が満載の一部始終ご覧ください。
岫下:よろしくお願いします。
岩城:こちらこそお願いします。

岫下:緊張せずに気楽にいきましょう。肩の力を抜いて~…
岩城:ハイ…
岫下:早速ですが、糖尿病療養指導士とはどういった資格なんですか?
岩城:え~っと、「医師の指示の下、糖尿病とその療養指導全般に関する知識を得て、患者さんに療養指導を行うことができる医療従事者であり、日本糖尿病療養指導士認定機構が与える資格」なんです。
岫下:なんか、すごいですね~。その、なんとか機構とかって言われると、すごい特権を持った看護師さんに映るんですけど…。
岩城:そんなことないですよ~。看護師以外に栄養士さんであったり、薬剤師さん、検査技師さん、あと理学療法士さんとかも取れる資格なんです。
岫下:またまた、謙遜されて…。でもやっぱり糖尿病に関しては「エキスパート」っていうイメージが持てますよね。ちなみにウチの病院で他にこの資格を持たれている方っているんですか?
岩城:はい。栄養士さんが持っていますね。
岫下:この資格を取ろうと思ったきっかけって何だったんですか?実は自分が糖尿病とか?それとも旦那さんが糖尿病とか?
岩城:もう、違いますよ~。以前に内科病棟で勤務していた時に、教育入院中の患者さまがいて、もっと糖尿病についていろいろ知って指導ができればいいなって思ったんです。
ちょうどその時に資格を持ってた方がいて、いろいろ話を聞く内に興味を持ったというのがきっかけですね。
岫下:なるほど~。成るべくして成りましたっていう意気込みがうかがえますね。その意気込み、我々も見習わないといけませんなぁ~…。
岫下:資格を取られた後が結構大変だと小耳に挟んだんですが?
岩城:実はそうなんです…。資格の認定期間は5年間あるんですが、その間に必要な単位を取らないと更新できないんです。
岫下:どれくらいを?

岩城:1群と2群とに分けられてて、各20単位なんで計40単位とらないといけないんです。
岫下:それは大変ですなぁ。5年間で計40単位だったら、単純計算で1年間で8単位。ってことは、1・2カ月で1単位ずつ取っていかないといけない感じですが、ほぼ毎月研修に参加しないと間に合いませんね~。
岩城:ん~、そうですね。でも、ひとつの研修が1単位って決まっている訳じゃなくて、大きな学会とかであれば、それだけで4単位を取得することもできるんです。だから自分が参加したい研修を決めて、上手に単位を取っていくことも大事なんです。ただ、忙しのは忙しいですけどね…。今年、更新したところなので、また5年かけて単位を取っていくところなんです。
岫下:なるほど~。で、このあいだ参加した研修がスタートだった訳ですね。
岩城:はい。京都で開催された「日本糖尿病教育看護学会」に参加してきました。今回は「糖尿病重症化予防」についてがテーマで、教育講演とか、一般演題、他施設での研究報告や実践報告がありました。
岫下:すごそうな学会な感じが…。で、何単位だった?
岩城:4単位です。
岫下:さい先いい感じですね~。
岫下:まぁ、それもこれも家を留守にして研修に行けるのは、よくできたご主人があってのことですね。ご自身のやる気と根性が1番大事ですが…。
岩城:………。
岫下:では、今現在、資格を持っている上でどのように活動されていますか?
岩城:今は特に活動ができているという状況ではないですね~。
岫下:と言いますと?
岩城:以前のような糖尿病患者さまの教育入院が少なくなったことがありまして、思っていたより関わりができないこととか、メインの内科病棟から別の部署への異動もありましたし…。
岫下:思うような活動ができていないってことですね。
岩城:そうですね。糖尿病教室の担当が現状ですね~。患者さまの参加人数も少ないですけど…。
岫下:そうですかぁ。でも、その分関わりも密になっていいんじゃないの?
岩城:まぁそうですね。
岫下:では、最後の質問です。先ほどの質問の延長ですが、今後どのように活動していきたいですか?
岩城:う~ん…。資格を取ったからには生かせたいと思いますし、今回の研修に参加して学んできたことを実践につなげたいですね。
岫下:具体的には何かありますか?
岩城:主には「フットケア」ですかね。
岫下:ほうほう。
岩城:糖尿病の合併症の神経障害によって、足の壊疽になり最悪の場合切断することも少なくないって思うんです。今回の研修のテーマが「糖尿病重症化予防」だったんで、重症になる前に予防できるような看護を目指したいと思っています。一人ではできないのでスタッフにも伝えれたらと思います。
岫下:素晴らしい。まさしく糖尿病療養指導士の鏡ですね。私も爪の垢煎じて飲もうかな?(フットケアだけに…
)
岩城:ハハハハハ………
岫下:なんかおかしいですか?
岩城:いや別に…。
岫下:それでは最後に一言お願いします。
岩城:はい。研修に行ったりしてよく聞く言葉があります。「チーム医療」です。糖尿病療養指導を行っていくのに、看護師・栄養士・薬剤師など連携を図る必要があります。今は連携を図ることもできていないし活動はできていないので、今後どのようにしていけば良いか少しずつ考えていきたいと思います。
岫下:はい。どうもありがとうございました。「糖尿病療養指導士」について今回のインタビューで皆様にも少しは伝わったんではないかと思います。職員間にも少しでも浸透できたとすれば、それは一歩前進したと評価できると私は思います。
岫下:今日は本当にどうもありがとうございました。
岩城:こちらこそ。
岫下:え~っと、ものは相談なんですが、今後ブログ更新する際に、経過報告なんかの取材を毎回…
岩城:お断りします(笑)
。


HP委員長の岫下(タワシタ)です。
ブログ更新を待ち侘びてる方

さて今回は、糖尿病療養指導士の資格を持ったある女性看護師に突撃取材を試みました。思いもよらない本音や裏情報が満載の一部始終ご覧ください。
岫下:よろしくお願いします。
岩城:こちらこそお願いします。

岫下:緊張せずに気楽にいきましょう。肩の力を抜いて~…

岩城:ハイ…

岫下:早速ですが、糖尿病療養指導士とはどういった資格なんですか?
岩城:え~っと、「医師の指示の下、糖尿病とその療養指導全般に関する知識を得て、患者さんに療養指導を行うことができる医療従事者であり、日本糖尿病療養指導士認定機構が与える資格」なんです。
岫下:なんか、すごいですね~。その、なんとか機構とかって言われると、すごい特権を持った看護師さんに映るんですけど…。
岩城:そんなことないですよ~。看護師以外に栄養士さんであったり、薬剤師さん、検査技師さん、あと理学療法士さんとかも取れる資格なんです。
岫下:またまた、謙遜されて…。でもやっぱり糖尿病に関しては「エキスパート」っていうイメージが持てますよね。ちなみにウチの病院で他にこの資格を持たれている方っているんですか?
岩城:はい。栄養士さんが持っていますね。
岫下:この資格を取ろうと思ったきっかけって何だったんですか?実は自分が糖尿病とか?それとも旦那さんが糖尿病とか?
岩城:もう、違いますよ~。以前に内科病棟で勤務していた時に、教育入院中の患者さまがいて、もっと糖尿病についていろいろ知って指導ができればいいなって思ったんです。
ちょうどその時に資格を持ってた方がいて、いろいろ話を聞く内に興味を持ったというのがきっかけですね。
岫下:なるほど~。成るべくして成りましたっていう意気込みがうかがえますね。その意気込み、我々も見習わないといけませんなぁ~…。
岫下:資格を取られた後が結構大変だと小耳に挟んだんですが?
岩城:実はそうなんです…。資格の認定期間は5年間あるんですが、その間に必要な単位を取らないと更新できないんです。
岫下:どれくらいを?

岩城:1群と2群とに分けられてて、各20単位なんで計40単位とらないといけないんです。
岫下:それは大変ですなぁ。5年間で計40単位だったら、単純計算で1年間で8単位。ってことは、1・2カ月で1単位ずつ取っていかないといけない感じですが、ほぼ毎月研修に参加しないと間に合いませんね~。
岩城:ん~、そうですね。でも、ひとつの研修が1単位って決まっている訳じゃなくて、大きな学会とかであれば、それだけで4単位を取得することもできるんです。だから自分が参加したい研修を決めて、上手に単位を取っていくことも大事なんです。ただ、忙しのは忙しいですけどね…。今年、更新したところなので、また5年かけて単位を取っていくところなんです。
岫下:なるほど~。で、このあいだ参加した研修がスタートだった訳ですね。
岩城:はい。京都で開催された「日本糖尿病教育看護学会」に参加してきました。今回は「糖尿病重症化予防」についてがテーマで、教育講演とか、一般演題、他施設での研究報告や実践報告がありました。
岫下:すごそうな学会な感じが…。で、何単位だった?
岩城:4単位です。
岫下:さい先いい感じですね~。
岫下:まぁ、それもこれも家を留守にして研修に行けるのは、よくできたご主人があってのことですね。ご自身のやる気と根性が1番大事ですが…。
岩城:………。

岫下:では、今現在、資格を持っている上でどのように活動されていますか?
岩城:今は特に活動ができているという状況ではないですね~。
岫下:と言いますと?
岩城:以前のような糖尿病患者さまの教育入院が少なくなったことがありまして、思っていたより関わりができないこととか、メインの内科病棟から別の部署への異動もありましたし…。
岫下:思うような活動ができていないってことですね。
岩城:そうですね。糖尿病教室の担当が現状ですね~。患者さまの参加人数も少ないですけど…。
岫下:そうですかぁ。でも、その分関わりも密になっていいんじゃないの?
岩城:まぁそうですね。
岫下:では、最後の質問です。先ほどの質問の延長ですが、今後どのように活動していきたいですか?
岩城:う~ん…。資格を取ったからには生かせたいと思いますし、今回の研修に参加して学んできたことを実践につなげたいですね。
岫下:具体的には何かありますか?
岩城:主には「フットケア」ですかね。
岫下:ほうほう。
岩城:糖尿病の合併症の神経障害によって、足の壊疽になり最悪の場合切断することも少なくないって思うんです。今回の研修のテーマが「糖尿病重症化予防」だったんで、重症になる前に予防できるような看護を目指したいと思っています。一人ではできないのでスタッフにも伝えれたらと思います。
岫下:素晴らしい。まさしく糖尿病療養指導士の鏡ですね。私も爪の垢煎じて飲もうかな?(フットケアだけに…

岩城:ハハハハハ………
岫下:なんかおかしいですか?
岩城:いや別に…。

岫下:それでは最後に一言お願いします。
岩城:はい。研修に行ったりしてよく聞く言葉があります。「チーム医療」です。糖尿病療養指導を行っていくのに、看護師・栄養士・薬剤師など連携を図る必要があります。今は連携を図ることもできていないし活動はできていないので、今後どのようにしていけば良いか少しずつ考えていきたいと思います。
岫下:はい。どうもありがとうございました。「糖尿病療養指導士」について今回のインタビューで皆様にも少しは伝わったんではないかと思います。職員間にも少しでも浸透できたとすれば、それは一歩前進したと評価できると私は思います。
岫下:今日は本当にどうもありがとうございました。
岩城:こちらこそ。
岫下:え~っと、ものは相談なんですが、今後ブログ更新する際に、経過報告なんかの取材を毎回…
岩城:お断りします(笑)


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